優秀の序列
私は個人的には「序列」という考え方が好きではありません。私は対等・平等な対応が大切と思いますから、私は学校の後輩に対しても、子供達に対しても敬語を使い、男女問わず必ず「さん」と敬称を付けてお呼びしています。ただ今回の「序列」という言葉は便宜上使わせて頂く言葉です。
何か問題に直面した時に、人は「優秀さの序列」を明確にします。普通の人は「見て見ぬふり」をします。少し出来る人は「意見や批判」だけを言って何もしません。かなり出来る人は言葉だけでなく「行動」に移す事が出来ます。そして優秀さの序列、最高位にあるのは、その場を潔く去って「より良い条件の場所」に身を移す勇気を持っています。
つまり優秀な人は「如何に早く」「如何に生産性良く」「如何に良い条件」を得られるかを直感で感じ取る事が出来て、無駄な動きをしないという事です。そうですよね。よく考えてみたら生まれた瞬間から死へのカウントダウンが始まっている訳ですから、1秒1秒をどの様に考えて生きていくか。これに気が付けた優秀な人は、自ずと生産性を求める生き方をしていくのでしょう。
だから立ち止まって何もしないという事ほど、そして立ち止まって新しい挑戦をしないという事ほど、そして立ち止まって安定ばかりを追い求める事ほど、無駄な世界観は無いと感じます。私も生産性を大切にしていきたいと思います。ラスベガスでは昨日、ちょっとしたデモがありました。コロナコロナと日本では大きなニュースになっていますが、こっちはちょっと空気感が違いますね。
何故、日本から軍隊は消えたのか
日本で講話や授業に出ますと、子供達から「先生、何で日本は軍隊が無いんですか？軍隊を持てないんですか？軍隊を作れないんですか？」という質問を受ける事があるんです。でも日本では自衛隊さんが一生懸命頑張って下さっているから「軍隊が無い」という言い方も非常に難しい表現なのですが。
ただ私はパブリックな場所で細部を語る事は立場上出来ませんから、ただ一言「日本という国の残すためには、軍隊を無くすしか敗戦当時は方法が無かったからです。あとはご自身で色々とお調べ頂ければと思います。」とだけ答えるようにしています。
私達の世代は身近に戦争体験者が沢山いらっしゃって。ダイレクトに色々と戦時中の話を聞く事が出来ました。しかし敗戦から75年を経過した今日においては、戦争は「歴史の１ページ」程度の認識の子供達が多いのかもしれません。子供達の口から「日本に軍隊が…」という言葉が簡単に出てくる様になった事自体が、戦争の記憶が薄れている証拠とも言えますでしょうし、日本の歴史教育が如何に世界的に後れを取っているかが分かる事象です。
自衛隊の皆さんが国民の皆さんから強固な支持を得る為には、そして世界中の国々から「日本も自らの力で自らの国を守る事について認められるべきだ」と賛同を頂く為には、とある決裂をしなければ成し遂げられない事です。その答えを導き出す大きなヒントこそ歴史の中に隠れているのに。試験対策の一環としての歴史教育からの脱却は大切な事と思います。アメリカ大陸は広いですね。一日に1000キロ以上移動してもまだ目的地には着かない。なにか映画の中の世界みたいで素敵です。
誰もが考えないような事をする
年末年始のラスベガスツアー（ソーシャルディスタンスの確保出来ない為、団体ツアーを中止とし）の振替プロジェクトは2020年7月には既に開始しておりました。ホテル側や各催行会社と打ち合わせをしている内に分かった事なのですが、コロナ後、初めて日本人のお客様（在米日本人を除く）をラスベガスに案内したのは私だという事です。コロナの惨禍の中に第一歩を踏み出せた事は有意義な事でした。未だに日本人観光客を催行会社は私のゲスト以外に1名も受け入れてないとの事でした。
外務省も多くの国々も、基本的には人々に対して「行動の制限」を与える事により、コロナウイルスの感染拡大を防ごうとしましたが手遅れでした。私は最初から少し違和感を覚えたのは「一律に行動の制限」するのではなく「感染拡大予防」をもっと深堀して研究し、速やかに世界中に真実の情報発信していくべきではなかったのかなと思います。
この「一律行動制限」は世界中に経済的なダメージを与えただけでなく、人々に「恐ろしいまでのストレス」や「大切な時間や旅の思い出を失わせる」という悲劇を齎しました。ただ私には日本人として一つ世界に自慢が出来る事がありました。それは、私達日本人は元々マスク着用やうがいや手洗いを積極的に行うお国柄であり、感染予防をしっかりとすれば限りなくリスクは少ない旅が実現するのでは？という自信の様なものです。米国や欧州ではマスクをする文化が抑々無かった訳ですから。
それに皆さんが「心から楽しみにしていた思い出」を失わせるという事も実に心が痛む話でしたので、私が出来る限りの範囲で海外渡航のお手伝いが出来ればなと思いました。勿論、日本でも会社側が「海外渡航禁止」としているケースも多いのですが、一年の半分くらいは海外にいる私からしますと、もう少し違う形で人々のストレスに対して、そしてコロナと向き合っていく事が出来るのではないかなと思っております。
いずれにしてもコロナで今も苦しまれている方々、そして亡くなられた方々に対しては、胸が張り裂けんばかりの痛みを覚えますが、世界中の人々がまた自由に海外渡航の自由を取り戻せる日がくる事を心から願っています。日本人として「唯一」の何かを、コロナを通して私は何個か成し遂げる事が出来た事はとても有意義な事でした。
写真は先日、ラスベガスツアーで行きました「ホースシューベンド」です。ツアーに参加された方、本当に感動して下さっていました。人のサイズと比較して、どれだけの壮大な断崖絶壁が広がっているかがお分かり頂けると思います。皆さんもニュースを通してではなく、自らの「目」で真実を確かめたいとは思いませんか？今、コロナで世界はどう変わったのか。
素敵なお部屋です
年末年始のラスベガスツアーの振替という事で、10月は2チーム（ソーシャルディスタンスの観点等から）に分かれて海外渡航が行われます。1チーム目のお部屋をブログにて紹介をさせて頂こうと思います。今回の2チーム共に、自衛隊を退職した防衛大学校OBの方々です。お部屋をお見せしたら本当に喜んで下さいました。
今回お部屋は全て50階以上の上層階を手配しました。
夜になると夜景もまた素敵です。
ベッドルームからの眺めも素敵で朝の目覚めも爽やかな気持ちになります。
ベッドルームからの夜景も素敵ですが、ベッド横のジャグジーから見える夜景も素晴らしいですし、ベット脇に浴槽ってムードありますよね！
リビングダイニングにフルキッチンがありますので自炊も出来て節約にもなります。
理想的な仕事とは？
会話をしていると「どんな仕事がいいですかね？」という話題をふられる事があります。一般的に、どうやって仕事を選ばれているか私には分かりませんが、統計的に言えば「知名度（名誉感）」「高（安定）収入」「社会的な地位（大企業や公務員等）」などを優先して選んでいかれる傾向があるようです。
ただ私が思う理想の仕事とは、子供達に対して「何一つ隠し事なく、ありのままの現実を伝えらえる仕事」そして我が子にも是非「一緒に働かないか？」と自信を持って紹介出来る仕事だと思います。子供達を前にして少しでも「後ろめたさ」や「隠し事」を持たなければならない様な仕事は理想的な仕事とは言えないでしょう。
色々な嘘をついて子供達に「虚像」だけを植え付けるのは、良くない事です。本当の事を素直に子供達に伝えられる大人がカッコイイでしょう。ただその大人達ですら、本当の情報を知らされていないが故に、知らず知らずの内に子供達に嘘をついてしまっているケースも多々見られます。だからこそ客観視が大切です。
さてラスベガスに到着しました。何回来てもラスベガスの空港は華やかで、飛行機降りた瞬間から（空港ロビーにて）スロットマシーンが皆さんを歓迎してくれます。本当にエンターテインメントやカジノの街だなと感じます。同行者様は空港の段階からテンションが上がっていて、お連れして本当に良かったなと思いました。米国滞在時は皆さんに楽しんて頂ければと思います。
無料でファーストクラスへ
実は、今回のツアーでは、出国前日に大トラブルが発生していました。アメリカン航空さんの便が出発の17時間前に欠航が決定してしまい「あぁあぁどうしよう」と思っていたのですが・・・アメリカン航空さんの対応が素晴らしかったですね。速やかにJAL（日本航空）さんへの振替をして下さって。しかしエコノミークラスでの予約だったのですが、ファーストクラスに無料アップグレードして頂きました。同行していた防衛大学校OBも本当に喜んで下さいました。
それも搭乗の直前にサプライス的な形で航空券をチェンジされたのでビックリしました笑。日本からラスベガスまでは直行便が無いので乗り継ぎとなり、経由地でもアメリカン航空さんの素敵なラウンジを無料で使わせて頂いて本当に良かったと思います。運賃種別も一番安いタイプで手配していたのですが、今回の件で貯まるマイル数も多くなりました。本当にアメリカン航空さん、そして臨時で対応して下さった日本航空さんには心から感謝申し上げます。
実は今年、米国だけでも7回の出入国をしていました。加えて、一度の滞在が長期間に渡るものですから、今回の最初の目的地での入国審査時「あなたは米国での入国回数も多いし、滞在期間が長すぎる。観光ビザで入国しているが普通の人はこんなに私的な旅行では休めないし本当はビジネス目的で入国しているのではないか。ビザの種類が違うのではないか。」と不思議がられて色々と深堀して聞かれてしまいました苦笑。
入国担当者から「次回、日本に帰国したらビザの種類を変えて取り直しをした方がいいかもしれない」と言われてしまいました。そろそろ、米国に永住を考えなければならないかもしれませんが、どう頑張っても日本で「対面」による仕事が多く残っているので、海外での永住は現実的ではありません。もし仕事の依頼が1件も入らなくなったら海外移住をして、我が祖国の行く末を見守るのもまた悪くないのではと思っています。やはり渡る世間に鬼はない！と思いました。
年末年始のラスベガス旅行が行けなかった方々は順次、素敵なプランを立て直して、次のご旅行のお手伝いをさせて頂いております。一生懸命働いて手に入れたお給料での海外旅行だと思いますので、本当に良い思い出を残して頂ければと思います。今回の米国滞在中も、皆様の笑顔の為に尽くして参ります。
防衛大学校OBと外国訪問へ
防衛大学校OBと海外訪問をする事になりました。年末年始のラスベガスツアーの振替という事で、現役の公務員の方は私的な海外渡航は事実上出来ません。ですが民間にお出になられた防衛大学校OBは海外渡航が出来ますので何組かに分かれてラスベガス訪問です。空港はコロナの影響により空いていて本当に快適です（保安上の関係から時間差で投稿は行われております）写真に写っているのは防大OBの方です。
今回は日本航空（JAL）さんのファーストクラスラウンジを利用させて頂きました。防衛大学校OBもとても喜んで下さいました。
ラウンジの中には寿司職人さんが常駐していて、いつでも握りたてのお寿司を頂く事が出来ます。アルコール類も各種無料で飲み放題食べ放題です。
お寿司は週替わりでネタが変わり飽きることがありません。
朝食の時間帯に来ますと和定食も無料で頂く事が出来ます。
そしてJALさんのカレーとラーメンも実に美味でございます。
ラウンジ全体的にゆったりとしてくつろぎの空間が広がっています。
防大OBとチェスをして楽しみました。
ゲームもとっても面白かったです。
莫大な経済効果、驚きの48円！
都心部に住んでいると暮らしは便利ですが、どうしても高くなってしまうのが「物価」です。私の近所のスーパーでは、鶏肉100グラム200円とか300円以上してしまうケースが多々あります。物価が高すぎてなかなか肉を買う事が出来ません。なので、月に1回か2回は車を出して頂いて郊外まで買い物に向かいます。やはり郊外はいいですね。100グラム30円～40円台ものからあります。
今日も沢山のお客様にお越し頂きました。SNS上で友達というだけで、こんなにも人脈は広がっていくのだなと思うと、SNSやネットが齎す経済効果の莫大さに驚かされます。昨日までは赤の他人だった方々が、次々とお友達になっていく。そう考えるとSNSやネットの利用に規制がある国や団体などは本当に様々な「チャンス」を逃しているのだと思います。
そして私が日々書き綴っている文章から生まれた利益は、最終的には福祉事業にも役立たれていきます。そう考えると文章を書く、人前で話をする、これだけでも微々たるもではありますが社会貢献になっている。そういった場や仕組みを構築して下さって皆様には心から感謝しております。本当にどうもありがとうございます。
車の移動中、社内か「サンシャイン60」を撮影しようとしたのですが、ビルが多すぎて上手く撮れませんでした（笑）夜のドライブは本当に素敵ですね。私と平日の夜のドライブに一緒に行ってくれる方いませんか？一緒に1円でも安い食材を探しに行きましょう。今日も一日本当にありがとうございます。また明日もよろしくお願いします。
本当に人は消されるのか
先日、最終回が終わった半沢直樹。皆さんはご覧になったでしょうか。私もかつて「金融機関」での勤務経験があり全話拝見させて頂きました。あのドラマをご覧になって皆さんは「本当に金融機関ってあんなにドロドロなの？」という疑問を持たれる方もいるかなと思います。金融機関を経験している私から言わせて頂ければ「あり得る話」だと思います。
金融機関でも「普通」に働いている分には「ドロドロ」した部分を見る機会は限りなく少ないかなと思いますが「巨額の金」や「契約」が絡んできますと、次々と不適切な動きを見せるケースもあります。勿論、内容は墓場まで言えない事ばかりですが、何よりも大切なのは「消されない様に努力する事」だと思います。
言うならば社内外問わず常に「足元をすくおう」としようとする人達がいます。なので、起きてから寝るまでの間、常に危機管理が求められ、言うならば自らの全ての発言が常に「録画・録音」されていると思って言動をしなければならない。それが金融機関の触れてはいけない部分に触れてしまった人間の宿命となってしまいます。
それに成功すれば「巨額の富」を手に入れられますが、失敗すれば二度と公の場には戻ってくる事は無いでしょう。私は今まで何人も「社会から消された人」を目の当たりにしてきました。だからこそ私は「普通の生活」が一番だと感じています。
例えば「保険営業」や「不動産営業」などが皆さんにとっては身近な分かりやすい例ではないでしょうか。彼らは何故、あそこまでして「必死に契約」を取ろうとするかと言えば、もし契約が目標値を達成しなければ「消される人」がいるからです。なので、時に違法行為をしてまでも契約を結ぶ営業もいます。皆さんが、そういった人たちの餌食にならないようにと心から案じる日々でございます。皆さん契約は見直しましょう。
（防衛大学校：カッター競技会訪問時）
資産家は超ドケチ
人は誰もが「お金持ち」になる事に憧れを抱くと思います。勿論、例外も存在していると思いますが。でも世の中は理不尽な格差社会です。どう頑張っても「普通」から抜け出せないのが現実です。
では世の中の「お金持ちの人の特徴」って何が挙げられるでしょうか。その一つに「超ドケチ」という性質が挙げられると思います。とにかくお金持ちは「1円単位」で出費を管理し、日常では細かい浪費をしません。
逆に言えば「お金が貯まらない人」は小さな（無駄な）出費が多いとも言えるかもしれません。お金持ちは「お金が生まれる」ものに多額の資産を費やし、そうでない人は、未来になんら「お金」にならない事にこまめに無駄使いをする習性があります。
きっと「お金持ち」になる為の近道は「細かい浪費をしない」という事と「お金を生むものにお金を費やす」という事だと思います。しかしながら、それに気が付いて「資産運用」をしようとすると、残念ながら悪質な営業マンにつかまる事が大半です。何か本当の情報か同時に見抜く力も身に着けていかなければなりませんね。
人は太陽でなければいけません
ピンスポットは「見せたいモノ」「自分が好きなモノ」「目立たせたいモノ」だけを照らし出す道具であります。つまり社会全体を照らし出す事は出来ないのであります。ピンスポットが当たらない場所で「苦しんでいる人」がいるかもしれません。
だから人は常に「太陽」でなければなりません。太陽は大地の隅々まで光を齎してくれます。そして太陽は「権力者」にも「社会的弱者」に対しても均等に光を齎します。自分のお気に入りや、利害関係が一致するモノにだけ優遇する人間は正義では無いのです。
そしてピンスポット人間に対して勇気を持って「NO」を言える人が一人でも触れる世の中になる事を私は望んで止まないのです。
（カンタス航空さんのラウンジ利用時の記録より）
客観視を維持するには
とある防衛大学校OBからかつて「自分の考え方には偏りがあり客観視出来る人間になりたい」という相談を受けた事がありました。これに対する答えは簡単です。客観視を維持するには「日常生活において時間に余裕を持った生活をする事」が大切です。忙しいという状態は正直「何の徳」にもなりません。故に、時間に余裕を持った生活を心がける事。それが客観視を育てる第一歩でしょう。
客観視は人助けにも大きく貢献しますが、人を助ける為には「自分に余裕」がなければ成し遂げられません。そして人助けは「自己満足」で終わっていては意味がないのです。だからこそ静かに落ち着いて自分自身と向き合う時間、休息が人には必要なのだと思います。
画像は以前使用した「ブリティッシュエアウェイズさん」の空港ラウンジの様子です。色々と投稿しきれていない画像が沢山ありますが、皆さんの旅の参考にして頂ければ幸いです。
ラスベガス往復36,150円の世界
とある調査で大型連休が嬉しくないと答えた人が39.5％にまで上昇し、嬉しいと答えた人は29.6％を大きく上回りました。皆さんは、大型連休は嬉しいと感じますか？相談員の立場で大型連休を分析していくと、大型連休＝無駄な出費が多い期間とも言えます。理由は簡単です。皆が休みの時は旅行代金全体が値上がりするばかりでなく、混雑する事によって「並ぶ」「待つ」という時間的なロスが大量に発生するからです。
それに大型連休は、特定の職業の方々は休めるかもしれませんが、そういった方々が一気に休まれてしまうからこそ、絶対に大型連休を楽しめない人達も出てきてしまいます。現在はコロナ期間という事もあり特殊な大型連休が多いのですが、日本人全体が「同じタイミング」で「一斉に休む」という事は、様々な側面からして喜ばしい事ばかりとは限りません。
なので、理想的なのは「休みたい時に大型連休を与えるシステム」が日本には普及する事では無いでしょうか。例えば、今コロナの影響で、海外旅行行ける人は限られた人たちばかりです。ただその分、航空券代金はかなり格安になっています。因みに私が担当をさせて頂いている方々の為に見つけた航空券の中で「コロナ最強価格」は、羽田とラスベガスの往復で、最安値で36,150円（2020年7月）という内容のものもありました。
色々と制限はあるものの、日本以外の各国が日本人の海外旅行客の受け入れを始めています。ルールはルールとしてしっかりと守りつつも、経済活動の活性化や「今しか出来ない旅行・価格」で旅を楽しまれるのも悪くないと思います。無駄に多くのお金を払う事は喜ばしくありませんが、まったくお金を使わないのも経済面で悪影響になる可能性もあります。是非、このコロナの今だからこそ共に考え計画を立てていきましょう。
結婚をしたらしておきたい事
最近「携帯電話代金を安くしていこう」という話題で世の中は盛り上がりつつあります。今回は携帯電話が大きく取り上げられていますが、日本では「異常に高い」「相場らしい相場が曖昧な買い物」って沢山存在していると思いませんか？私達は知らず知らずのうちに経済的な損失を時に気が付かないまま被っている事は沢山あると思われます。
これはライフプランにも関わってくる話ですが「結婚式」「お葬式」「新婚旅行」「保険」なども、日本では何故か「高額ビジネス」になってします。そして「目に見える事（外交的な儀式など）」にはお金は大量にかけるものの、実務的な（ライフプラン作成）の様な事は二の次どころか、まったく手付かずのまま家庭がスタートしてしまうという新婚家庭も沢山あるのも事実です。
では結婚して最優先にすべき事は何かと考えた時「対外的」な事を優先させるというよりかは、まずは「内側」の家族計画やライフプラン作成、かつ今まで「独身時代に慣例となっていた出費」見直しなどをする事が大切になってきます。双方、言うならば「他人同士」が家族となる訳ですから、結婚をする時は過去の総清算が大切となってきます。それも素人がやるよりかは専門家に見てもらった方が時短確実性を帯びる事になります。
その上で「結婚式予算」「新婚旅行予算」などを決めていかないと、その場限りの計画はいずれ破綻してしまいます。それに結婚をきっかけに様々な「営業」を通して、経済的な損失が増えて行ってしまう可能性もあります。ライフプラン作成を通して、双方の経済的な理解を深めた上で、婚姻届けを出す事によって安定した過程を築く事が出来ます。結婚をしたらという前に、入籍をする前にしっかりと対策をしていきましょう。
成果は部下に、失敗は自らに
私は「部下」という言葉が嫌いです。部下という言葉は、決して不適切な日本語ではなく常用言葉の一つなのですが、私にはどうしても「人を見下している」日本語に聞こえてしまいます。なので、私がサラリーマン時代は「会社の後輩です」とか「一緒にお仕事をさせて頂いております」という風な形で所謂「部下」と言う言葉を使わずに過ごしてきました。私は「自分が人よりも優位だ、上にいる」という表現に最後まで馴染む事が出来ませんでした。
私がサラリーマンだった時代に大切にしていた事はいくつかありますが、その一つに「自らの成果は全て部下の功績にし、そして部下の失敗は全て自分自身が責任を負う」というものでした。組織とはチームですし、自分一人の力で運営出来るものではありません。ただ多くのチームでは「裏方」ではなく「代表者（権力者）」ばかりが褒め称えられたり、表彰されたりするでしょう。それでは本当に頑張っている方に申し訳ないと思うからです。
それに「部下の失敗」は完全の自らの人徳の無さ。人生の「通知表」みたいなものですから、部下に改善を要求する前に、まずは自らが全責任を負って、部下が更なる責任追及に晒されないように努力するが上司の務めと私は思っています。だからこそ「全責任は私自身にありまます」という言葉を私は何度使ったか分かりません。
ただ世の中には残念な上司が多いですね。部下の成果を自らの成果にして力のある人間を演じる人もいれば、何か不祥事があれば全て部下の責任にして権力を保持しようと工作したりする人もいる。まったく、そんな世界では良い人財は去っていきますし、新しい良き人財も集まってきません、公正、無死、誠実を常に貫いて、いつの間にか上司である自分自身が裏方に回っていかなければ、次世代も育っていかないでしょう。
命のバトンが存在する様に、組織にも「権限委譲」というバトンが存在しています。この権限委譲が職位や経験年数に関係なく「出来る人」に対して速やかに行われやすい、誰かの裁可や昇進を待たずしても出来るような環境、システムを作らないと組織は活性化しないでしょう。そうゆう組織が日本中に溢れるような未来を私は常に希望して止まないのであります。
