本当に人は消されるのか

先日、最終回が終わった半沢直樹。皆さんはご覧になったでしょうか。私もかつて「金融機関」での勤務経験があり全話拝見させて頂きました。あのドラマをご覧になって皆さんは「本当に金融機関ってあんなにドロドロなの?」という疑問を持たれる方もいるかなと思います。金融機関を経験している私から言わせて頂ければ「あり得る話」だと思います。

f:id:masashihoshikawa:20200930120806j:plain金融機関でも「普通」に働いている分には「ドロドロ」した部分を見る機会は限りなく少ないかなと思いますが「巨額の金」や「契約」が絡んできますと、次々と不適切な動きを見せるケースもあります。勿論、内容は墓場まで言えない事ばかりですが、何よりも大切なのは「消されない様に努力する事」だと思います。

f:id:masashihoshikawa:20200930120817j:plain言うならば社内外問わず常に「足元をすくおう」としようとする人達がいます。なので、起きてから寝るまでの間、常に危機管理が求められ、言うならば自らの全ての発言が常に「録画・録音」されていると思って言動をしなければならない。それが金融機関の触れてはいけない部分に触れてしまった人間の宿命となってしまいます。

f:id:masashihoshikawa:20200930120827j:plainそれに成功すれば「巨額の富」を手に入れられますが、失敗すれば二度と公の場には戻ってくる事は無いでしょう。私は今まで何人も「社会から消された人」を目の当たりにしてきました。だからこそ私は「普通の生活」が一番だと感じています。

f:id:masashihoshikawa:20200930120838j:plain例えば「保険営業」や「不動産営業」などが皆さんにとっては身近な分かりやすい例ではないでしょうか。彼らは何故、あそこまでして「必死に契約」を取ろうとするかと言えば、もし契約が目標値を達成しなければ「消される人」がいるからです。なので、時に違法行為をしてまでも契約を結ぶ営業もいます。皆さんが、そういった人たちの餌食にならないようにと心から案じる日々でございます。皆さん契約は見直しましょう。

防衛大学校:カッター競技会訪問時)

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