誰もが考えないような事をする

年末年始のラスベガスツアー(ソーシャルディスタンスの確保出来ない為、団体ツアーを中止とし)の振替プロジェクトは2020年7月には既に開始しておりました。ホテル側や各催行会社と打ち合わせをしている内に分かった事なのですが、コロナ後、初めて日本人のお客様(在米日本人を除く)をラスベガスに案内したのは私だという事です。コロナの惨禍の中に第一歩を踏み出せた事は有意義な事でした。未だに日本人観光客を催行会社は私のゲスト以外に1名も受け入れてないとの事でした。

f:id:masashihoshikawa:20201005051919j:plain外務省も多くの国々も、基本的には人々に対して「行動の制限」を与える事により、コロナウイルスの感染拡大を防ごうとしましたが手遅れでした。私は最初から少し違和感を覚えたのは「一律に行動の制限」するのではなく「感染拡大予防」をもっと深堀して研究し、速やかに世界中に真実の情報発信していくべきではなかったのかなと思います。

f:id:masashihoshikawa:20201005051709j:plainこの「一律行動制限」は世界中に経済的なダメージを与えただけでなく、人々に「恐ろしいまでのストレス」や「大切な時間や旅の思い出を失わせる」という悲劇を齎しました。ただ私には日本人として一つ世界に自慢が出来る事がありました。それは、私達日本人は元々マスク着用やうがいや手洗いを積極的に行うお国柄であり、感染予防をしっかりとすれば限りなくリスクは少ない旅が実現するのでは?という自信の様なものです。米国や欧州ではマスクをする文化が抑々無かった訳ですから。

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それに皆さんが「心から楽しみにしていた思い出」を失わせるという事も実に心が痛む話でしたので、私が出来る限りの範囲で海外渡航のお手伝いが出来ればなと思いました。勿論、日本でも会社側が「海外渡航禁止」としているケースも多いのですが、一年の半分くらいは海外にいる私からしますと、もう少し違う形で人々のストレスに対して、そしてコロナと向き合っていく事が出来るのではないかなと思っております。

f:id:masashihoshikawa:20201005051812j:plainいずれにしてもコロナで今も苦しまれている方々、そして亡くなられた方々に対しては、胸が張り裂けんばかりの痛みを覚えますが、世界中の人々がまた自由に海外渡航の自由を取り戻せる日がくる事を心から願っています。日本人として「唯一」の何かを、コロナを通して私は何個か成し遂げる事が出来た事はとても有意義な事でした。

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写真は先日、ラスベガスツアーで行きました「ホースシューベンド」です。ツアーに参加された方、本当に感動して下さっていました。人のサイズと比較して、どれだけの壮大な断崖絶壁が広がっているかがお分かり頂けると思います。皆さんもニュースを通してではなく、自らの「目」で真実を確かめたいとは思いませんか?今、コロナで世界はどう変わったのか。

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