個性を大切にしたい

皆さんは非常に礼儀正しいですし、私の気分を害する様な言動は一切なさらない。特に公の場では皆さん「決められたセリフ」を話し「決められた作法」で私に対応して下さる。しかし、そうなってくると何が残念かと言えば、皆さんの「個性」に触れる機会が激減…

日本は50年以上も最下位

先進国の中で、日本は半世紀以上に渡って「労働生産性が最下位」になっています。そして、驚くべきことに2002年にはオックスフォード英語辞典に「Karoshi (過労死)」が記載されました。簡単に言えば「過労死」が英単語になってしまったのです。 日本中のSN…

エコノミークラスのバイト代

海外出張が多い私にとって「飛行機」とは体の一部の様な存在です。飛行機に乗らない「月」など私の人生において今の所なさそうです。勿論、自腹ではなく仕事で、世界中のエアラインの「ビジネスクラス」「ファーストクラス」に乗せて頂きましたし、皆さんか…

弁護士に勝つ交渉術

私は皆様から「相談」を受ける機会が多い人間ですから「相談者を保護」する義務が生じます。特にファイナンシャルプランナーとして現場で活躍していた頃は、凄まじい件数の「事件」と遭遇してきました。そうなりますと「警察」「弁護士」「裁判」などは日常…

弁護士に勝つ交渉術

私は皆様から「相談」を受ける機会が多い人間ですから「相談者を保護」する義務が生じます。特にファイナンシャルプランナーとして現場で活躍していた頃は、凄まじい件数の「事件」と遭遇してきました。そうなりますと「警察」「弁護士」「裁判」などは日常…

自主性を失わせる教育

赤ん坊は「大泣き」をします。これは大人の指示も無しに「自主的」に大泣きをするのであって、泣く時は必死に泣き、食べる時も必死に食べます。この事からも分かる様に、人は「自主的」に何かをしようとする時は何でも一生懸命取り組むものです。 しかし大人…

変わりゆく「教員」の言葉の重み

私が学生時代の頃までには「戦前生まれ」の先生方が本当に沢山いらっしゃいました。つまり戦前・戦中・戦後の混乱の時代を実際に「目の当たり」にしてきた人間が教員になれば自ずと「教員の言葉の重み」が違ってきます。今の教職員とはまったく教育に対する…

ママあれに交換して!

私が初渡米したのは5歳か6歳くらいの時。勿論、今よりも海外渡航のハードルがメチャクチャ高くて、小学校卒業するまで、全学年の中で海外渡航経験がある児童は私1人だけでした。 母が「お友達の皆さんへのお土産はどうする?皆に渡すなら数が必要ね。どれを…

背負う十字架

私の人生は幸せな人生だったと、多くの人は何故か評価します。しかし私は周囲の方々を幸せに出来ていないという十字架を背負い続けています。しかしその自覚自体が私の生きる意味になっています。

資産運用はお任せするのが一番です

老後不安の解消の為の解決策の一つとして「確定拠出型年金」という制度があります。私もかつて最前線のファイナンシャルプランナーとして全国の自衛官のライフプラン作成のお手伝いをしてきましたが、現在はその他の活動が膨大な量となり、私の資産運用は専…

誰にも出来ない責務を遂行したい

よく知人達は私に「それだけ雄弁なら、政治家や経営者になったらいいのに」と勧めてくる訳ですが。少子高齢化(人手不足)に加え、起業ハードルも下がりに下がった今日の日本社会において確かに「経営者」も「政治家」も簡単になれてしまう時代になりました…

親切は自分に返ってくる

戦時中、食事にも苦労した祖父母の世代。今の子供達には絶対に分からない世界だったと思います。天皇の名を巧みに利用して、世の中のもの「すべてを日本軍に命まで捧げて」明日、命がある保証すらなかったあの時代。二度と繰り返してほしくないものです。 祖…

真に優しい大人とは、意味のある教育の上に成立する

これは一般的な話ではございますが「人物」から、その方が、どの様に育てられたかを予想する事は難しい事ではありません。そう言うまでもなく、人が大人になった姿とは、保護者(教育者)にとっては「子育ての成績表」そのものなのです。 そして世の中には「…

ハワイには尊い思い出が

以前のコラムでも書いたかと思いますが、私は毎年2ヶ月ほどハワイに滞在する事が通例になっています。なので年々変化する、ハワイの微妙な変化に感じる機会も多いように感じます。特にコロナと言う未曾有の危機の中、ハワイ州も力強く乗り切った事を感慨深く…

劣等感を子供に与えない

私は小さい時から大人達から「称賛の言葉」しかかけられた経験がありません。主だって「可愛いね」「おりこうさんだね」「優秀だね」「天才だね」という言葉ばかりです。父はそれに「天狗」にならない様にと「謙虚さの姿勢」について特に厳しく教育をしまし…

子供を手放す勇気

ライフプランの監修をする仕事をしておりますと、多くの親御さんが「教育の難しさ」について語り掛けて下さいます。そして同時に「どう教育すべきでしょうか」という質問を多々受けます。私は率直にこの様に語り掛ける事があります。 それは「自分自身が教育…

私にとっての教育

多くの教育者は「従う人間」を育てるのが大好きです。これは親という立場を筆頭として「この様になってもらいたい」という私情を常に子供達に注ぎ続けている。それは時に、子供達にとって悲惨な未来に始まりになってしまう事も多々あります。それは家庭だけ…

誕生日月に当たり

毎年、誕生日月には「ご挨拶」を書いておりますが、本年も長文にはなりますが、お時間がある時にお読み頂ければ幸いでございます。まず2022年を振り返ります時、新型コロナウイルス、そして様々な争い事や天災等により、悲しむべき出来事に遭遇する事が多い…

格言は如何にして生まれるか

友人の言葉を借りれば「星川は格言の人」と表現されるそうです。皆さんの子存じの通り、私は日々文章を書き綴る事によって、多方面から「広告料」「原稿料」等々という形で報酬が入ってきます。なので私が「書く」事を止める事が出来ないのです。所謂、私の…

家族(組織)と言う呪縛

何もしないという事ほど体力を使う事はありません。それは「子育て」においても同様です。日本では「進路」を決めようとする時、多くの場合「親の承諾」や「親への相談」(または親に準ずる存在・学校や組織等)を必要とします。よって、日本の場合は就職・…

日本は愛国心が薄い国

日本では「何かあったら頼れるのは家族でしょ」という、魔法の言葉が横行しています。そして、家族だけでなく、組織や学校単位での自己満足の楽しみを追求し続けていて、国全体や国民生活に対する「愛国心」が、欠落していった国の一つです。 なので日本では…

自分らしさを消させる日本

私は日本の大通りで歩きながら歌を歌っていました。車の交通量が多くて、それらの騒音から、どんなに歌っても誰にも迷惑がかからない場所だったからです。そうしたら、すれ違っていった見知らぬ子供が「ママ、あそこに変な人がいるよ。外で歌を歌ってる。」…

英語がカッコいい洗脳

日本では英語が話せる人が素晴らしいとの考え方が一般的とされています。故に、自分の評価を上げる為に、英語圏への派遣や勤務、留学を巧みに利用する日本人が多い傾向にあります。 でも私は英語が出来ません。人生において単語帳すら開いた事はありません。…

何回、意味の無い事を言い続ける?

100回暴言を吐いても、100回意味の無い言葉を告げても、100回自己満足なスピーチをしても、何も変わらない事ばかりで世の中溢れてる。 でも意味のある「たった一言」で全ては変わる。でもその運命の一言が簡単に思い付かないから、人は苦労をし、争い、時に…

妬まれる事は良い事だと思います

今日、某企業から連絡が入り「星川様に関して苦情が入った」との連絡を受けました。その担当者も苦笑をしながら「やれやれ」という雰囲気で私に報告をして下さったのですが「某クレーマーが、星川のSNSを見て星川だけ特別扱いを受けているのでは?不公平では…

人の契約書を見て愕然とする事も

皆さんご存じの通り世界は「搾取する側」と「搾取される側」に分かれます。こう表現すると「搾取される側を目指したい」と思われる方が多いかと思いますが、これは限りなく不可能に近い話です。何故なら、この関係性が維持されているからこそ世界の経済は回…

学校か、経費削減か

日本の学校は親にとっても「休ませる事」はとてもハードルが高いのが現状です。特に、私が小さい頃は、先生や学校にはまだ「威圧的存在」として名残があった時代ですから「家族旅行に行くので一週間休ませます」なんて担任に口が裂けて言えない時代でした。 …

彼氏、夫としての責任

全国的な「オーディション」を行えば、素晴らしい「彼氏」「夫」に巡り合えるでしょう。しかし、恋愛にオーディションなどありませんから、自分の身近な人間関係や、現代であればインターネットの出会い系サイトなど、どうしても「限られた人間関係」の中で…

なぜ願わないのか

人は自分の幸せ、家族の幸せ、仲間の幸せをよく願いますが、なぜ国の幸せを願う人が少ないのでしょうか。そして「国の為」と表現だけ美してくて、結果、自己満足の世界で満足して終わる組織も多い。 愛国心なき日本の未来は今私達の手に委ねられたというのに

褒められるという事は孝行だ

人から褒められるという事は、大変有難い事でありますし嬉しい事です。しかし、私のこの「嬉しい」という感情は自分自身に向けられるものではなく、私自身が褒められるという事は、親をはじめとする、今まで私を育てて下さった皆さんの「教育方針(功績)・…