人の努力を見抜く力
私は自らの努力や生き方を他人から「認められたい」と思った事は一度もありません。しかし、常日頃から「他者の努力」を見抜く力を強化しなければならないと思っています。相手を認めるという事は、相手の生きる活力になります。その活力が巡り巡って、この国の発展や更なる経済の向上に繋がれば、それはとても私にとり幸せな事なのです。
認められないという事ほど
孤独で不幸な事はありません
弱い人間は群がる
弱い人間は群がりたがります。集まり、セミナーですとか、オンライン●●ですとか、何か集う催し物に参加しては「人生の為になっている」「成長出来てる」と思い込んでいるのでしょうけれども、それは単なる自己満足の世界に浸っているだけであって、実は群がっても「個」は何一つ強くはなっていないのです。
大切なのは群れから離れて「一人で生きていく強さ」を身に着ける事です。よく「仲間に助けられた」という感動話を語る人もいますが、助けられたという言葉は裏を返せば「甘やかされた」と表現されます。では「仲間がいなければ乗り越えられないような弱い自分はどう解釈するの？」と事にもなりかねませんから。
また搾取する人間側も、この人間の弱さを巧みに利用して「セミナー」等の集客を行っていますし、悪質な宗教団体やブラック企業なども同じ様に「仲間の為に」「仲間がいるから」と刷り込み洗脳教育を行います。実は群がるという事は「心強く」感じられる様で、骨抜きの人間を大量生産しているとも言えなくはないのです。
では何故骨抜きにする必要が？
それは何かを搾取する為です
母校や過去の話はしない
私は現実の世界での会話でも、SNS上の投稿でも「母校」「元職場」「過去の成績・功績等」の話など一切しません。その理由は簡単で、過去の話をしても誰も喜ばないし、したとしても自己満足にしかすぎない、そして過去に囚われすぎて時間の無駄になる事もありますし、新しいアイデアや発想が生まれにくいという悪い点もあります。
抑々、貢献すべきは「過去に自分自身がいた場所」にだけではなく、国や地域社会、そして国際平和に対してであると私は考えているからです。母校や元職場に行けば簡単に歓迎されるでしょう。それよりも「歓迎されない困難な場所」に自らの意思で足を踏み入れ、何か新しい未来の切り口を見出す事が人生において大切な事と思います。
成功などしていない
様々な形で人とお会いします。最近ではSNSを通して「初対面」という方も多いのですが。よく「人生、成功の秘訣は何ですか？」とご質問頂く事があります。私から言わせれば、私自身の人生は何一つとして成功はしていないのです。
何故なら、私は生まれてか今日に至るまで何一つ「生活水準」に変化が無いから。成功というのは「何もない状態」から「素晴らしい状態」に自らの力等で持っていける事例の事を言うのであって、変化が無い人の人生を「成功」とは言えないのです。
働き者の親が私の人生の基礎を作り、そして私の教育に当たった方々、そして今日においても周囲で助けて下さったりする方々の限りない努力により「今日の私」は形成されているのであって、私自身は何一つ努力をしていないのです。
よって怠け者の私から得られるものなど
皆さん、何一つないのです
苛立つ理由探しは簡単で
人は何故「イライラ」するのでしょうか。その理由を簡単に言ってしまえば心に余裕が無いからです。こんな例え話をしましょう。皆さんの同級生が「車」あるいは「家」「ブランド品や電子機器」等を購入したとします。多くの皆さんは同級生の様子を見て「羨ましい」「私も欲しい」と考えたり、時に妬みの精神を持ったりする事もあります。
では、こう考えてみましょう。仮に皆さんに資産が「100億円」あったとしましょう。そんな自分の立ち位置の中、同級生が「1000万円」の高級車を購入したとしても、皆さん自身は一切「羨ましい」なんて感情は生まれないと思います。それは何故でしょうか。答えは簡単で、資産家からしたら「買おうと思えば、いつでも買える車」だから。何の感情も抱く事なく「買ったんだ、そうなんだね」という感情程度しか持ちません。
更に心に余裕がある資産家は「素晴らしいお車ですね。私には高くて何年努力しても買う事が出来ません。素敵なお買い物をなさいましたね。羨ましいです。」など、労いの言葉をプレゼントする事が出来るでしょう。そう、自分自身が資産家である真実も、どんな車に乗っているかなども何一つ自慢する事なく。
これは「精神面」でも同じ事が言えると思います。心に余裕がなければ、苛立ちやすくなったり、自分に劣等感を持ったり、時に、愚痴ったり相手に攻撃的になりがちです。そうならない為には「心の貯金」を増やす事が大切です。
では心の貯金とはどこで出来るのでしょうか。それも答えは簡単です。心に余裕がある環境や人と共に過ごす時間を少しでも長く持つ事。
涙が零れ落ちました
仕事で「フィリピン」を訪問しています。写真は滞在先ホテルでの執務中の写真です。仕事先に車で移動している際に見た光景です。瘦せ細っている子供達が信号待ちで路上に止まっている車の窓清掃をしています。そして本当に本当に少ない労働賃金を得ていました。本当であれば「小学校」や「中学校」に通うべき年齢の子供達です。
私はドライバーに「あの子達は学校に行けないのでしょうか？」と聞きました。そしたらドライバーは「学校は無料ですから行こうと思えば行けます。しかし、それ以前に明日食べる為のお金がないから、あの子供達は学校に行かずに働くしかないんです。貧困が招く悲劇です。」という話を聞いて、私は涙を流しました。
私は「屈辱的な経験」や「何かに負けた経験」をした事がない故に、自分の為の何かで涙を流した経験はないのですが、人の心の痛みに触れると本当に涙もろい部分があります。涙の理由は「見ていられない」という気持ちと「私の出張先ホテル１泊の代金で、あの子達の何年分の食料になるのか」と考えた瞬間です。ホテル代金は出張なので、私は１円も支払う事はないのですが。
実は「この子供達」と「私」には、一つの共通点があります。それは「望んで今の生活をしている訳では無い」という事です。一部の皆さんは私を「幸せ者」と思っているかもしれませんが、皆さんや社会が私に何か親切にして下さる度に、私は「申し訳なさ」で胸が押しつぶされそうになるくらいに苦しいと感じる時があります。
では私に出来る事は何でしょうか。寄付や各地を訪問する事は当然の事ではありますが、世界や世の中の実情を、１人でも多くの皆さんに知って頂く為に、私は「言葉」を書き綴り続けたいと思います。私への親切が少しでも世界中の子供達の笑顔の為に使われる事を私は希望しています。子供達は世界の宝物だから。
京都御所を訪問
京都御所が出来上がるまでの時代背景や経緯、そして公家の役割や、その屋敷の位置関係に渡るまでの細部を学び、あたらめて日本もまたユニークな伝統や文化を持ち合わせている素敵な国だと実感致しました。
皇宮警察の方の先導がとても親切で、挨拶も上品で丁寧な事に、いつもながら感動しました。国や国民を守る事は素敵な事ですが、その中でも「皇室を守る」というお仕事は本当にカッコいいですね。
京都府にて講話が行われました
今回も多くの生徒の皆さんと親しく一堂に会し、講話が無事行われた事を大変、喜ばしく存じました。教科書には書かれない歴史の真実は、いつの日か子供達が大きくなり、大人になり国を担う時がやってきたら、大いに役立つかと存じます。先生方の教育への情熱、そして日々の教育へのご献身に対し心からの敬意をお伝えしたく存じます。
大阪、京都訪問が終わります
今回は先方様が用意して下さった、素敵な滞在先ホテルの様子を投稿で残しておきたいと思います。勿論、私は1円も出しておりませんで、私的な浪費では無い事を事前にお伝えしておきます。でないと、星川は浪費や贅沢をしていると誤解されてしまう可能性があるからです。
素敵な夜景を見ながらの入浴はとても感激しました。随行員の皆さんとの朝食風景も合わせて、ご紹介させて頂きます。朝食もとても美味しかったです。ありがとうございます。そして、この度の私の関西訪問に際し、様々な形でご尽力頂きました皆様に心から、あつく御礼申し上げます。
皆様にとりましても、素敵な週末となります様に、心からお祈り申し上げます。
お車代と先方様手配、社会福祉の為に使わせて頂く
地方訪問となると、交通費や宿泊費がかかります。勿論、ご依頼主様が手配して下さるのですが。その手配の方法として「先方様手配」という場合と「お車代」との2パターンに分かれます。
言うまでも無く「お車代」が支給された場合は、私の事務所が手配をする事になります。その場合は私の強い希望により、どんなに遠方でも「極力バス移動」か「LCC」手配。そしてホテルは、その地で1番安いホテルが手配されます。
お車代の相場は皆様ご存知かとは思いますが、移動距離により変動し10万円から50万円程度。随行員が多い会場では更に変動します。そして、そのお車代との差額の多くが、福祉団体や子供達の為に寄付されていきます。
つまり私が節約をすればするほど、社会福祉の為にお役立て出来ると考える時、自ずと私的な贅沢は一切しない気持ちになるのです。
飲み物もカラのペットボトルを持ち歩き、日々消毒しながら使用し中身は水道水です。食事もホテル側のご厚意で、お弁当やパンなどを持たせて頂く事もあるので、外食せず1日を頂いた食事だけで済ませる様にします。
別に私は飛行機でファーストクラスに乗らなくても、ラグジュアリーホテルのスイートに泊まらなくても十分幸せですから。これからも、社会的に弱い立場にある方々の為に、適切に経費が使われます事を心から願っています。
ただし先方様手配のご厚意に関しましては、心から感謝の気持ちでお受けしております。本当に数々のご配慮ありがとうございます。
プライベートの一コマ
皆様のSNSを拝見していると、プライベートの投稿が沢山ございまして、逆に私のSNSではプライベートのシーンが投稿される事は皆無に等しい。という事で、随行員の協力のもと、プライベートタイムを撮影し公開する事になりました。
ベッドエリアやバスタイムも撮影した、出張先ホテルの実にプライベートな時間です。このホテルは貯まっていたポイントで予約された為、経費は０円です。１番安い部屋をポイントで予約したのですが、ホテル最上階のコーナースイートルームに無料アップグレードされました。
フルーツや朝食も夕食も全て、ホテル側のご厚意にてサービスで用意して頂き、1円も経費は支払ってはいません。経費を出来るだけかけずに、絶対に贅沢はしない。この精神は公の場のみならず、プライベートでも強く採用されています。
国内外を問わず各ホテルにて、あたたかいオモテナシを頂く事は感謝の気持ちでいっぱいです。人に優しくされればされるほど、世の中の為に更に尽くしていこうという気持ちが尚も一層強くなります。全てに感謝。
