弱い人間は群がる

弱い人間は群がりたがります。集まり、セミナーですとか、オンライン●●ですとか、何か集う催し物に参加しては「人生の為になっている」「成長出来てる」と思い込んでいるのでしょうけれども、それは単なる自己満足の世界に浸っているだけであって、実は群がっても「個」は何一つ強くはなっていないのです。

大切なのは群れから離れて「一人で生きていく強さ」を身に着ける事です。よく「仲間に助けられた」という感動話を語る人もいますが、助けられたという言葉は裏を返せば「甘やかされた」と表現されます。では「仲間がいなければ乗り越えられないような弱い自分はどう解釈するの?」と事にもなりかねませんから。

また搾取する人間側も、この人間の弱さを巧みに利用して「セミナー」等の集客を行っていますし、悪質な宗教団体やブラック企業なども同じ様に「仲間の為に」「仲間がいるから」と刷り込み洗脳教育を行います。実は群がるという事は「心強く」感じられる様で、骨抜きの人間を大量生産しているとも言えなくはないのです。

では何故骨抜きにする必要が?
それは何かを搾取する為です