意見を持つ大切さ

スターリンにしても、ポルポトにしても、とある共産党にしても、かつて「自分の意見を持つ人」や、所謂「インテリ(有識者・学者等)」を次々と虐殺していきましたよね。国内の「意見の統一」を独裁者は国民に強制的に求めました。その結果、国はどうなったかと言えば、簡単に言えば弱く傾いていきました。それは歴史の教科書に書いてあります。

つまり「国を豊かにする」「組織を活性化させる」「より良い職場環境を作る」為に必要なのは「意見を持つ人」が沢山出てきて、そして上層部は積極的に「新しい風」を取り入れる努力をしなければならないと私は思います。

もし「意見が言いにくい環境・通りにくい環境」や「意見を言ったら迫害・差別されるような環境」を作り出している権力者がいたとしたら、それは正義ではなく自己満足運営の負のスパイラルの始まりであり、深刻な問題を抱えている可能性があります。

もしかしたら誰かが誰もが考えもしなかった様な「素晴らしい仕組み」を考案してくれるかもしれない。もしかしたら少数意見が未来の基本になるかもしれない。だからこそ、一人一人が鋭い問題意識を持って意見を持ち、主張(コンプラや倫理感、マナーを大切にしつつ)する事は、国家の宝になると私は考えます。

人は考えなくなったら終わりです。人は主張しなくなったら終わりです。だからこそ、世の中の偉い人達は、反対意見にも積極的に耳を傾けるべきだと私は思います。聞く耳持たぬ組織に人は希望も働き甲斐も感じません。そこで生まれるのは単なる「ロボット人間」です。生物が進化するように、人の頭も進化しなければ絶滅してしまいます。

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