日本は50年以上も最下位

先進国の中で、日本は半世紀以上に渡って「労働生産性が最下位」になっています。そして、驚くべきことに2002年にはオックスフォード英語辞典に「Karoshi (過労死)」が記載されました。簡単に言えば「過労死」が英単語になってしまったのです。

日本中のSNSを見ていても「職場環境」「生活環境」に対する不満投稿が多いですね。ただSNSで不満が爆発しているという事は、職場においては「どんな努力」をしても改善されない日本の前例主義を象徴している現象だとも考えられます。

 

やはり優秀な人間は「労働生産性」が高い人間です。つまり1時間当たり「いくら稼げているか」という事を常に意識しながら「働く」という事。もっと言ってしまえば「働かない人間ほど優秀である」と表現が出来ます。

 

そして私達が忘れてならないのは「根性論」で戦争に負けて、次は「根性論」で経済的も世界に負けてしまつていいのかという事です。今の日本社会にとって大切な事は「強い経済」を取り戻す事です。その為に「労働生産性の向上」は日本にとっての最大の課題と言っても過言ではないのではないでしょうか。

 

私は次世代の子供達が「苦しむ姿」を見たくございません。やはり次世代には「立派な国を残してくれてありがとう」という気持ちを持ってもらえるような、立派な国を残し伝えていきたいと考えています。