子供を手放す勇気

ライフプランの監修をする仕事をしておりますと、多くの親御さんが「教育の難しさ」について語り掛けて下さいます。そして同時に「どう教育すべきでしょうか」という質問を多々受けます。私は率直にこの様に語り掛ける事があります。

それは「自分自身が教育者として未熟であり、それは人としての未熟であるとう事が根源にあるという事を認める勇気を持つ事が大切です。」という趣旨の言葉です。

親として十分に機能していないのであれば、お金と時間の許す限り「他人(教育のプロ)に教育の一部を託す」という勇気も大切です。そして、その教育のプロがどの様に「子育て」をしているのかを見つつ、かつ子供の成長ぶりから「親としての在り方」について学ぶ事もまた、教育にとって大切な事だと考えます。