自分らしさを消させる日本

私は日本の大通りで歩きながら歌を歌っていました。車の交通量が多くて、それらの騒音から、どんなに歌っても誰にも迷惑がかからない場所だったからです。そうしたら、すれ違っていった見知らぬ子供が「ママ、あそこに変な人がいるよ。外で歌を歌ってる。」と悪気もなく言っていました。

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それはイコール、親やその子の育成環境の中で「外で歌は歌わないもの」と感化教育をしている、という事になります。私は海外での生活が長いので「島国だから仕方ない」と知っていますから、そのまま歌い続けながら歩いたのですが笑。

でも家庭や学校、職場などで、こんな事を言われたら、二度と人前で歌を歌わない閉鎖的な子供に育ち、子供は自分らしさを失ってしまうのだと私はとても残念に思いました。本当に日本は自分らしさを失わせ、組織の風土に合わせる事が美学として思想統制流通をしてしまっています。

海外では街中で歌ったり、鼻歌をしている人は、たくさんいます。別に人から何を言われても、法律やルールをしっかりと守っていたら、自分らしさを失わせる必要も、自分を押し殺す必要もないのです。

子供を見れば親が見えます
親を見れば国が見えます
故に教育は重要なのです