コロナは何を残したのか

皆さん、コロナにおける資産運用は、どの様になさっていましたか。最近は詐欺の類のものも多く、なかなか資産運用を任せるという事は勇気が必要な事かとは思いますが。私は全て、大手証券会社の担当者に資産運用は(事実上)お任せしています。コロナは人類にとって大きな「課題」だった事、そして多くの悲しみを伴った事は永久に忘れられないものでしたが。

今日も美しい夕日に遭遇しました

やはり「資産運用」という側面からしたら「最高のチャンス」だったという風に総括が出来たと私は思います。担当者を通して株式も大量買いされました。また、コロナの影響により資産不足になった不動産所有者が次々と格安で不動産を手放す傾向もあり、そこにも担当者は目を付けて、次々と不動産を買収。現在、その不動産達が次々と「米国の物価上昇」と「円安」の影響を受けて、私名義から売却されていっています。

ただし「日本の不動産(投資用も含む)」には一切手はつける事はありませんでした。日本は抑々「資産運用」の基礎教育があまりなされいないが故に、日本人は「騙されやすい」傾向にあると私は感じています。その代表格が「保険営業」や「不動産営業」です。担当者の説明を受けて「基礎知識」が無いが故に簡単に契約をしてしまう傾向があります。基礎知識が何もなければ「何でも魅力的」に感じてしまうものです。

私も海外の金融機関に何年か勤務していた事がありますが、それらの経験から強く感じる事は、日本人ほど騙されやすく、日本人ほど資産運用が苦手な先進国国民は他にないのではないかという事です。勿論、私が担当者に資産運用をお任せ出来るのは「金融機関」での勤務経験があるが故に、私を資産運用の分野で「騙せる」人がいないという自信があるが故に出来る事とも言えますが。

訳の分からないビジネスや、グループ、組織などに属す事もありますし、訳のわからないセミナーや洗脳活動も日本では横行していますが「資産を増やす」というメカニズムは非常にシンプルで、簡単で、分かりやすいものです。そして日本国民一人一人が「資産運用」を適切にしていかなければ、我が国は「沈みゆく太陽国家」になってしまいます。

私の大切な友人の皆さんにも、私の信頼のおける証券担当者を紹介してきました。税理士や弁護士などもです。大切な資産と人生を守り抜いてほしいと思うからです。国力がつかなければ、どんなに立派な訓練や武器を持っても、他国の脅威に応じる事が出来なくなります。真の脅威とは海外にあるのではなく、私は「国内」に実はある。そう感じています。真の国土防衛とは「強い経済」によって齎されるものなのです。