防大OBにお招き頂く

Facebookを通して「リア友」になりました、防衛大学校（防衛省管轄の大学）OBご夫妻のご自宅にお招き頂き、ご主人様お手製の「火鍋」を頂戴致しました。様々なスパイスが入っており、以前、中国を訪問させて頂いた時に食しました本場の火鍋に負けないほどの美味しさでございました。日々、大変なご勤務であるかとは存じますが、ご一家のご健康とご多幸を心からお祈り申し上げます。この度はどうもありがとうございます。

話は大きく変わりますが「先行投資」とは人生において非常に大切な事です。しかし日本ではバブルが崩壊して以降、長らく続く厳しい経済情勢もあってか「貯金」をしようとする人が増え続けています。誰もが豊かな暮らしを夢みて生きているかとは存じますが、真の豊かな暮らしとは「勇気を持った先行投資」のみのよって齎せるもんであって、貯金をしても齎されるものではありません。

よく貧しい生活に陥る人は「小さな消費」を重ねる傾向にあると言われています。それもまったく「将来の収益」につながらない消費とされていますが、逆に豊かになる人間は「大きな買い物」をドカン！とする傾向にあります。つまり普段の暮らしぶりは非常に質素であっても、直感として「これは！」と思ったものには巨大な先行投資を行うという事です。

皆さんはお買い物をしようとする時や、旅に出ようとする時に、何を基準にして消費をしようと考えますでしょうか。とても大切な事は「一時の誘惑」に負けて消費をしてはならないという事です。何かを欲しいと思ったとしても、10年後30年後50年後に繋がる「光る何かの原石」であるかを良く分析をして消費をする事が大切です。

しかしこの「絶対的感覚」は、そう簡単に身に付くものではありません。加えて「何かしなきゃ」と焦って、意味の無い「契約」「購入」「投資」や「衝動買い」してしまう事も多々ありますでしょう。そう考えた時に、やはり有識者に一度意見を聞くという事がとても大切になってきます。資産家には必ず「顧問」がいるように、個人で「ネット」や「本」で調べて自己満足で終わらず顧問を付ける様にしましょう。