協調性が無い事は素晴らしい事です

私達は「協調性がある事は素晴らしい」と幼い事から叩き込まれます。これは組織が正常に機能している時は、それでいいかもしれませんが、人や組織が間違った方向を向いていた時に「同調」「協調」する事は人として正しい事でしょうか。勿論答えは「NO」だと思います。

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協調性があるという事は、悪く言えば仮に組織に過ちがあっても「良しとする人」とも言い改める事が出来ると思います。間違っている事は間違っている、変えなければいけない事は変えましょうと、勇気を持って言える人が世の中を浄化してくれます。

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そして「協調性がある」という名の「流され人」は知らず知らずの間に犯罪に巻き込まれてしまう可能性、そして犯罪とまでもいかなくても、非人道的な行為に加担してしまっている可能性もあります。気が付かない間にコンプライアンス違反に加担しているというケースも多々認められます。

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大切なのは「協調性」がどこに向いているかです。私達は特定のグループや組織の中に対する協調性を見せるのではなく、日本全体、広く言えば全世界の中で、良い協調性を発揮していかくてはなりません。自分の身や組織を守る為の協調性ではなく、社会的に弱い立場に置かれている方々に対する協調性を大切にしていく必要があります。真の社会福祉には権力者にペコペコする協調性は求められないのです。

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