国家公務員の志望者、大幅減（過去最大）
世の中が不安定な場合、通常であれば「公務員志望者」が増えるものですが。しかしながら「国家公務員キャリア志望者数」が2021年、過去最大の減少率14.5％を記録し、14,310人だったとの事です。しかし減少をしたのは2021年だけでなく、過去5年間、連続で減少をしていました。
また国家公務員の20代総合職の約30％が過労死ライン（残業）をオーバーしているとの調査結果も出ています。私も相談員として公務員、民間企業、自営業の方など、多種多様な方々と面談をさせて頂く機会がございますが、やはり公務員の方々の「残業」は目に余るものが多い様に感じられます。
昔は「残業＝仕事のやる気がる人」と評価されていた時代もありましたが、今は「如何に時間内に仕事を終わらせて定時に帰れるか」が重要視されています。忙しくなると人は「メンタルが崩壊」してしまい適切な判断が出来なくなります。そんな中で転職活動をしても、失敗するケースも多々ありますから。
人生とは「冷静になれる期間（時間）」が必ず必要になります。走り続ける事も悪い事ではないのですが、一度人生立ち止まってみて、冷静になって落ち着いた環境を作って、我が人生を見つめ直してみましょう。皆さんの職場は残業はゼロですか？残業代が至急されるという事は「残業＝本当はあってはならない時間」と解釈出来ます。まずは部下や後輩を定時に帰して差し上げましょう。そしてご自身も！
