心無い写真は胸が痛む
SNSが発達し、携帯電話端末で簡単に写真が撮影と拡散が出来る様になった今日において、便利な反面、心無い写真も非常に多く出回るようになりました。私は父が写真や映像を本格的にやっておりましたから、写真について色々と幼少時代から教えてもらった記憶が色濃く残っています。時にカメラの扱いや写真の「撮る姿勢」について厳しく指摘をされた事も多々ありました。まだフィルムの時代ですから、写真1枚のかかる単価が非常に高い時代だったからという事もあります。
例えば現在、新型コロナウイルスで難儀な状況下にある医療従事者や患者の皆さん、そしてそのご家族、そして残念な事に「ご遺族」になってしまった方々も含めまして、世界中で深刻な「悲しみ」や「苦しむ」となっているのですが。そんな中で、実に心無い写真が沢山出回って見るのを拝見しますと、私自身も大変心を痛めてしまいます。やはり「写真」が世の中に与える影響は思った以上に強い訳ですから「弱い立場にある方々」に心を寄せつつ節度ある発信でなければならないと思います。
取り分け、我が国は「家族国家の麗しい伝統」を持ち合わせていると、敗戦直後の公文書からも読み取る事が出来ます。人は「自分を如何に良く見せようか」と必死になる部分がありますが、そういった利己主義を捨て、どう人や社会にお尽くしできるかを考えつつ、日々の言動に戒めを加える事は実に大切な事と存じます。今、この瞬間も無念にも命を落としている数多くの人々がある事を忘れてはならないと思います。
さて、ハワイへの下見出張の飛行機の機内の様子です。コロナ下という事もあり、全然お客様は搭乗しておりませんでした。チェックインカウンターでも「ソーシャルディスタンス」のご配慮をしっかりと頂いて、座席周囲には、まったく人がいない状態を確保して頂きました。ここまで人がいないと、エコノミークラスであってもフルフラットベッドが作れてしまいまして、実に快眠なハワイ出張でした。
エコノミークラスのお食事も、カツカレーなどが出てきて美味しかったです。年末年始のハワイをご一緒する皆さんも、恐らく、飛行機の座席もこの様な形で余裕がある状態であると予測されます。なのでお気軽にハワイまでお越しになって下さい。皆様からのご連絡をお待ちしております。
