批判を否定しない理由

私への誹謗中傷対策をして下さっている弁護士や事務方の功績には心から感謝致しますが、私自身は誹謗中傷に対して反論や意見、感情を持つ事はありません。友人等からは私自身の言葉で「事実無根だと何故、公の場で反論しないの?」と指摘される事が多々あります。でも私はそんな必要ないと思います。

f:id:masashihoshikawa:20201021140431j:plain誹謗中傷とは面白いもので、私が福祉活動に力を入れれば「脱税の為だ」とか「卑劣な行為をごまかすもの」だと言われ、相談員業務や講話などについても「大衆から金を巻き上げてぼろ儲けしている」「詐欺行為をしている」などと言われている事もあると、耳にした事があります。

f:id:masashihoshikawa:20201021140448j:plain私は昔から個人的な感情は表に出す人間でもないし、それに繰り返される誹謗中傷に一つ一つ反論している時間があるのであれば、社会福祉の為に時間を費やした方が、よっぽど社会の為になると思うんですね。抑々、私が誰かの悪口を公の場で言うという事は「品位を保つ義務」を疎かにする事であり、あってはならない事だと思います。誰かの悪口を言う人が社会的な信用を得られる訳もなく、かえって無言を貫いて職務を遂行していた方が生産性が良い。

f:id:masashihoshikawa:20201021140509j:plainそれと最大の沈黙の理由は「誹謗中傷」によって、私の活動が支えられているという部分があります。良い噂より悪い噂の方がすぐ広がるでしょう。普通の「いじめ」なら精神的に追い込まれるかとは思いますが、逆に誹謗中傷が生み出す経済効果が大きすぎて、かえって言わせ続けさせた方が効率が良いという部分もあります。

f:id:masashihoshikawa:20201021140528j:plain私について社会では様々な「憶測」や「推測」が流れていますが、真実は、実際は会って話した方々のみが知っているのであって、謎のベールの包まれ続けていた方が、人の興味関心を持って頂ける事を私はよく知っています。

f:id:masashihoshikawa:20201021140545j:plain画像はバッキンガム宮殿の近くにあります、Churchill Museum and Cabinet War Rooms(チャーチル博物館と戦時内閣執務室)を訪問した際のものです。ここでは第2次世界大戦中に、イギリスのチャーチル首相が司令部を置いて、戦争の指揮を執っていた本部が、1945年以来保存されたまま博物館として公開されているのです。とてもリアルに戦争を感じ取れる貴重な空間です。是非、皆さんも訪れて頂ければと思います。