転職(仕事探し)について考える

全員が全員という訳ではないと思いますが「我が人生このままでいいのか」と、お考えになる瞬間があると思います。その中でも「仕事」について悩む事は多いかもしれません。海外では「転職=スキルアップ」という考え方があるますが、日本では「一つの事を続けられない人間はダメ人間だ」という考え方も根強く残っています。

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しかし国民が何かに従わされ、無理をして働く事は国益になるでしょうか。自分に合っていない仕事を続ける事は「生産性」を大幅に下げ、結果として国家全体の生産性が下がる事になります。国民一人一人が「健康的に心から好きになれる仕事(誰からも影響される事無く)」に就く事は、とても国にとっても大切な事だと思います。

私自身も直接お会いした事がありますが「ドン・キホーテ」の創業者である「安田隆夫さん」が残した言葉の中に「果敢な挑戦の手を緩めず、かつ現実を直視した速やかな撤退を恐れないという」名言があります。この事こそが日本人が最も苦手としている分野であるからこそ、それを克服し続けているドン・キホーテは現在、国内のみならず世界的な企業として常に発展をし続けているのではないでしょうか。

ただ安田会長の言う「現実を直視した」という部分ですが、一個人が自らを客観視する事は、とても難しい事だと思います。それは近しい存在の方々に対しても言える事だと思います。だからこそ近しい存在に相談をするのではなく、転職の有識者にしっかりと相談をする事が大切と思います。まずは「過去と現在」の呪縛から抜け出す勇気。これが人生において大切な事と私は考えています。

皆さんの中では「撤退」という日本語は「負け」と思いますか。ネガティブな言葉と思いますか。私は違います。現実を直視して撤退する事は「勝利」の始まりだと思います。我が家では昨晩半額(250円)のマグロ丼をゲットして皆で食べました。お値段とは相反してとっても美味しかったです。それでは皆さん連休の後半戦も楽しまれてください。良い一日を!

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