マスコミを操作する事が最優先でした

防衛大学校学生保険金詐欺事件は2013年に勃発しました。当時から私は防衛省担当の相談員の業務をしておりましたから、私自身もこの問題には早急に対処する必要がありました。まずは「マスコミ」を何とか防衛大学校から遠ざけないと、当該学生達がマスコミの晒し者になり、学生達の社会復帰に影響が出ると懸念したからです。まだまだ若い学生達の未来を、何が何でもマスコミの過度な報道から守らなければ。そう考え、どういった対策が考えられるか有識者会議にて検討に検討を重ねました。

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私達が考え付いたのは「マスコミ」を操作するという戦略でした。防衛大学校の特定の学生達にマスコミが大騒ぎしている中で「星川雅(怪しい人物)」とマスコミに騒がせさせる事により、防衛大学校の保険金詐欺の件に目がいかないように、関心事を私個人に移行させて学生達を保護するというのが目的でした。 

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実は私自身、この記事が世に出る事は事前に知らされておりましたし、私は記事にされる事に拒絶もしませんでした。勿論、言うまでもなく私は「公安」にも「警務隊」にもマークをされている訳もないのですが、個人的にはインパクトがあっていいかなと思いましたし、記事をよく見てみると私を「賞賛」している部分もあり非常に面白く記事が仕上がっています笑。私は記者を少しからかった部分もあります笑。

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また読んで頂いて分かるように、私は防衛大学校において知りえた情報は一切マスコミに流しておりませんし、実はこの時、私の影響力を使ってマスコミ各社に「防衛大学校に平穏な日々が戻るように最大限の配慮をするように」と要請を出していました。その後は、皆さんご存じの通りマスコミは保険金詐欺について取り上げなくなりましたし、学校を去った学生達の再就職先確保にも私自身も協力を致しまして何とかたどり着けた訳でございます。

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この事を通して当該の元学生達から「命の恩人です」「ありがとうございました」と何度感謝の気持ちを伝えて頂いたか数え切れません。私は自らの名誉が傷ついてでも、防衛大学校の学生達を守り抜きたかったのです。そしてマスコミ宣伝効果により、当時の帳簿を見ますと、その年だけで週刊誌報道に関する部分だけを切り取っても「約7,680万円」の経済効果があった訳でして、それが脈々と続き、その後の福祉活動に大きく役立てた事は私の深く喜びとする所でありました。

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つまり炎上とは広告料無料の宣伝効果があるという事を意味しているのです。当時、全国的に有名な週刊誌などで私を無料で取り上げて下さったマスコミの皆さんには、心から感謝致しております。どうもありがとうございました。