日本人来ないでと言われる
アメリカではワクチンの接種数が1億回を超え、2021年6月には人口の70%~90%以上がワクチンの接種を完了させる予定です。つまりこれは「集団免疫の獲得」と意味します。それに比べて日本は2021年4月15日段階で「115万人」という少なさ。これではいつの日か「日本人来ないで」と言われてしまうかもしれません。それに日本では「コロナ」に対する緊張感を米国に比べて感じられません。
例えばスーパーのレジ一つにしても、何か「並ばなければいけない状況」にある場合でも、日本はソーシャルディスタンスをあまり取りませんが、ハワイでは恐ろしいくらいに規律正しくソーシャルディスタンスを取ります。またエレベーターに乗るときも、コロナだというのに日本では沢山の人が乗り込んできますが、ハワイでは4人乗ったら、それ以上絶対に乗り込んでくる事はありません。
レストランなどでも集団で飲み会などもありませんし、日本と違って「テーブルのソーシャルディスタンス」もバッチリですし、感染予防として「クレジットカードオンリー(現金のやり取りをしない)」というレストランも沢山あります。しかし日本ではソーシャルディスタンスもあまり取らず、現金でのやり取りも自粛されず、今でも居酒屋で集団で飲み会をしているグループがいますよね。これでは感染を抑えられないような気がします。
皆さんは「外に出ていいけどちゃんと自らを律する形で対策をしっかりしなさい」と言われるのと「あなた達は信用ならないから外に出るのを禁止して予防します」と言われるのと、どちらが宜しいでしょうか?現状としては日本は後者のパターンが多いような気がします。もっと一人一人が強い危機感を持って、コロナと向き合っていかなくてはならにでしょう。早くマスク無しで自由に外出出来る日が戻ってきますように。