伝説の旅客機「コンコルド」を見学
私も１度は乗ってみたかったと思います。今となっては伝説となった「コンコルド」の事を皆さんはご存じでしょうか？こう説明したら分かりやすいかもしれません「戦闘機」とほぼ同じ速度で運航をしていた旅客機がかつてあったと説明をしたならば。コンコルドは1976年～2003年まで運行されていた「夢の音速旅客機」で、運航速度はマッハ2（時速2179キロ）を超え、ニューヨークとロンドン（約5,540Km）を最速で「2時間53分」で運航をした記録があります。因みに運賃は当時、ファーストクラスの1.2倍ほどしました。
しかし環境、騒音、コスト、事故などの様々な問題を抱えていたコンコルドは、2003年10月24日に最後の営業飛行を終え、後継機もなく超音速旅客機は姿を消しました。でもよく考えてみれば今から44年も前には「音速旅客機」が運航していたとは人類の進歩に驚くと同時に「スピード」を追求しすぎたが故の「反省」も伴っているように感じます。実はコンコルド全世界に20機しか生産されておらず、その内の貴重な1機を見学してきました。なんとスマートで美しい形なのかと感動してしまいました。
