褒められるという事は孝行だ

人から褒められるという事は、大変有難い事でありますし嬉しい事です。しかし、私のこの「嬉しい」という感情は自分自身に向けられるものではなく、私自身が褒められるという事は、親をはじめとする、今まで私を育てて下さった皆さんの「教育方針(功績)・教育過程・人格等々」が褒められていると考えらえるからです。つまり人から褒められるという事は、大きな孝行であるという事が分かります。

逆に言ってしまえば社会通念上、良からぬ言動をする事があるとするならば、それは育てて下さった皆さんの名誉を傷つける裏切り行為であり、良心ある言動を行うという事、つまり生きるという事は、関わって下さった皆さんの名誉も同時に背負っているという自覚を持つ事が大切と考えます。