減り続ける国家公務員の退職金

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私は難しい事を書くのは嫌いなので簡単に説明したいと思います。近年、国家公務員の退職金は「民間企業に合わせましょう」という考えからから激減しています。2006年から2018年にかけて、たった12年間で減少した退職金は600万円です。

令和元年のデータでは、国家公務員の退職金は「平均1082.2万円」となっています。定年まで勤務した人の平均退職金は「2090.6万円」で、自己都合による退職者の平均退職金は「316.1万円」というデータを採取する事が出来ました。

そして、こういったデータを悪用して商売をする「老後不安悪用商法」が、一部の保険営業でもあり不動産営業でもあります。副業とか変なセミナーの誘いでしたり。自衛官専門FPと語りながら保険代理店に勤務している事も。

正しい客観的な数値や実態は「お金」を払わなければ得られないという事。昔から「只より高い物はない」と言いますよね。無料相談は、その後の「利益」の為に存在するのであって、末恐ろしいものがあります。

簡単に言えば「老後まで宿題を残さない」という事が大切と思います。資産は運用しなければいけないけれど、残されて困る遺産を残しても意味がありません。誰もが人生の終焉に課題が残らない様に今から計画を立てていく事はとても大切な事です。

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