同期は疲労の始まり

同期に恋人が出来れば自分も作らなきゃと思う。同期が結婚したら自分も焦る。同期に子供が生まれたら生き急ぐ。同期が良い車やバイクを買えば自分も欲しくなる。同期が外食すれば自分も行きたくなる。同期が良い条件の仕事を得たら自分もと思う。はっきり言…

英語が話せるから優秀ではない

多くの日本人は「英語が話せる人は優秀」「カッコいい」と思い込んでいます。確かに、日本人の多くが「英語は難しい」と主張しますが、皆さん、世界的で見たら「日本語」は英語よりもはるかに難しい言語として世界で知られています。様々なランキングを見て…

努力したら成功はしない

小さい時から、成功する為には【努力】が必要と教え込まれて子供達は育ちます。若い時から受けた教育と言うものは、いわゆる洗脳のような状態となり、なかなか固定された思想から抜け出すことができなくなります。 しかし私は成功への近道は「如何に楽をする…

万博記念公園を訪問

出張の為、大阪を訪問致しました。この度、私の強い希望から万博記念公園を訪問致しました。その理由としまして、1970年に行われた大阪万博は祖母も訪れていているのですが、その数年後に祖母は死去。祖母にとり最後の旅行となった思い出の場所でもあるから…

東南アジア歴訪の記録

コロナが徐々に終息しつつあり、今まで鎖国同様の状態だった東南アジア各国が次々と入国可能となってきました。それに伴い、今年の入り私の東南アジア各国への出張が急増しています。全てをご紹介する事は難しいのですが、良き思い出になったものは書き残し…

昭和という時代を偲んで

先日4月29日は昭和の日でした。この日は「天長節」⇒「天皇誕生日」⇒「みどりの日」⇒「昭和の日」と名を変えてきましたが、簡単に申し上げれば昭和天皇の誕生日に当たります。平成以降に生まれた方々が人口の30%を超えようとしている今日おいて、昭和は徐々…

心穏やかな日々をと心から願う

徐々に暖かい気候になってきました。我が家の庭も狭いながらも緑が深まる季節となってきました。我が家の愛犬は芝生の上で昼寝をするのが大好きで。よっぽど快適なのか、よくコロンとひっくり返って寝ています。先日、我が家の近くに「タヌキ」がよく出没す…

昭和という時代を偲んで

先日4月29日は昭和の日でした。この日は「天長節」⇒「天皇誕生日」⇒「みどりの日」⇒「昭和の日」と名を変えてきましたが、簡単に申し上げれば昭和天皇の誕生日に当たります。平成以降に生まれた方々が人口の30%を超えようとしている今日おいて、昭和は徐々…

賞賛は心苦しい時もある

昨日も沢山の方々とお会いしました。皆さんは私の言動を見聞きして、私の事を「優しい人」とか「良い人」とか賞賛して下さいますが。賞賛を耳にするたびに心苦しくも感じます。 そもそも私達の日本という国は「家族国家」としての麗しい伝統を有しており、世…

子供は子供扱いをしない

私の育ってきた環境は、ある意味素敵だったのではないかなと思います。周囲の大人達は「子ども扱い」はあまりせず、1人の人間として私と向き合ってきてくれました。つまり幼い私に対しても「それなりの敬意」を持って大人達は私を大切にしてくれたのです。故…

一番、疑うべきものは

私は、まず疑わなければならないのは「自らの目」だと考えています。つまり私自身、自らの事を優秀な人間だと思っていないという事です。しかし優秀でない私は、私なりに大切にしている事があります。それは「人にお任せするという勇気」です。日本では「一…

どんな仕事選びをすべきか

私は幼い時、亡き祖母から「世の為、人の為に尽くすように」という趣旨の話を何度も聞かされて育ちました。結局、私は「野心」ですとか「野望」の様な事を持つ事無く育ちました。経営者になりたいとか、お金持ちになりたいとか、安定した職業に就きたいとか…

生活水準が平均以下でも恥ではない

皆さんは、日々どういった食事をなさっているでしょうか。我が家の教育方針では、とにかく「贅沢をさせない(公式行事出席や出張時などの特例を除く:受け入れ側が手配して下さった場合等)」という事を大切にしています。例えば「お米」に関しては「くず米…

教育という名の洗脳にならぬ様に

私は「教育」「教える」「指導」という言葉をあまり好みませんし日常生活上において一切使う事がございません。理由は日本の場合、それらが「洗脳」や「感化」という現象に繋がりやすいからです。子供達から思想や行動、そして進路の自由等を奪う事は望まし…

教育とは何故、存在するのか

多少時間差がございますが、関東地区にございます公立高校を訪問し講話を行いました。学校側も、徹底した感染予防対策をした上で受け入れて下さいました。ありがとうございます。この度も数多くの生徒の皆さん、そして教職員の皆さんと親しく一堂に会する機…

高級品を控える教育

各家庭で「教育方針」は多種多様に存在していると思います。我が家にも我が家なりの教育方針がございますが、その一つに「ブランド品(高級品)は身に付けさせない」というものがございます。これは「万人に認められる人間になってほしい」という願いが込め…

名代を立てられない日常

私の仕事は「名代」を立てる事が事実上不可能なものばかりで、健康上の理由から「欠席」する事は許されない環境下に常にあります。そうしますと「担当医」も気が気でないわけですから、様々な形で「医学的な助言」を医師は与えて下さいます。そんな事から定…

自己洗脳は身を亡ぼす

あなたはレストランで「Aランチ」を注文しました。友人は「Bランチ」を注文。実際に双方の料理がテーブルに届けられた時に、どう見て考えても「Bランチ」の方が美味しくお得に見えました。あなたは、どの様な反応をするでしょうか。友人に「Bランチにす…

掛け算で得る、人生の勝利

私はコンビニや自販機でドリンクを買うという事は致しません。何故なら、幼少時代に父から「何でも掛け算をしなきゃダメだ」と教育を受けていたからです。例えば、毎日ドリンクを買ったとして、ドリンク代金150円×365日×60年=320万円と頭の中で「掛け算」を…

人の痛みを学ぶ事の大切さ

先日、防衛大学校OBと都内を移動していた際に、会話の流れで彼から「湾岸戦争の記憶について教えて下さい」と質問を受けました。彼は1996年に生まれている訳ですから、1991年の湾岸戦争を知らない訳で。私は、その質問を受けて湾岸戦争に対して後々「申し訳…

憧れはいずれ、大衆化する

明治40年(1907年)日本の全国の自動車保有台数は、たったの「16台」でした。言うまでもなく「自家用車」など夢のまた夢で「超高額商品」でした。それが昭和元年には「38,693台」と増加し、平成元年には「5,513万台」、そして2021年には「8,249万台」と急増…

失礼を知り、良き恋が実る

レジの接遇マナーを知らなければ、レジの人がどんなに間違った日本語を使っていたとしても、気が付かずに「失礼」だとすら思わないと思います。もし家庭や学校にて厳しく接遇マナーを教えられて育たなければ、仮に自分自身や仲間が「社会通念上」異常な言動…

普通の教室に通わなかった過去

私が一般の教室で授業を受けられたのは高校1年生の時までです。私は小さい時から「大人」に囲まれて育ってしまった故に、同年代との会話が成立しない事が多々ありました。大人達は私に様々な「社会問題」「経済情報」「世界情勢」「最新情報」等々の膨大な情…

思想の自由は、国の豊かさの指標である

悪い大人は子供の思想を常にコントロールします。実は子供の「思想の自由」を奪う事はとっても簡単な事です。常に忙しくさせ、常に命令を与えて、常に監視をし、常にストレスがある環境を作り上げて「自分で考える時間」を与えない。そやって、自分で物事を…

号泣した夜を忘れない

確かな記録によれば、私は2歳11か月にピアノを始めたとされています。勿論、私には始めた時の記憶などありません。とにかく母は妥協を許さない人間で、ピアノの練習をサボる姿を見るのが大嫌いでした。平日なら4時間、休日や発表前などになると8時間とか10…

夢を追いかける時

大学受験が終わるという事は「就職活動」の始まりを意味しています。どんな大学生であっても、入学をしたら早々に自分の進路に向き合わなければなりません。そして誰にでも「夢」の様なものを持つ様になると思います。自分自身の「将来ビジョン」を描かなけ…

トンガ王国に対するお見舞いについて

日本時間の2022年1月15日13時頃に発生致しました、トンガ王国付近の海底火山における甚大に被害に対し心からお見舞い申し上げます。また2022年1月20日付けで、額は非公開とするものの、義援金の送金手続きを完了させました。この義援金はインターネット上に…

7年ぶりのトイレットペーパー

かつて「国家公務員は国民によって雇われ、国民に寄り添い、国民の為に尽くすもの」という言葉を耳にし、今でも大切な言葉として私の心の中に残っています。私の日常も多くの税金によって支えられており、我が国の厳しい経済情勢、そして近年においてはコロ…

学校のレベルは挨拶力で分かる

私は仕事柄、全国各地の教育機関を訪問致します。基本的に学校訪問時は、学校長やそれに準ずる方々対応をして頂く事になるので、なかなか若手の教職の方や、代表生徒や学生以外の方々と直接お会いする機会はありません。そういった事から、私は出来るだけ「…

自由とは実に尊いもの

人類は今まで「自由」を得るために戦い続けてきました。その結果、悲惨な革命や戦争に発展した事もありました。この様に人類は、自らの命を犠牲にしてでも「自由」を得ようと努力してきたのです。それくらいに「自由」とは尊いものなのです。 今でも自由が如…