見栄を張る情けない人
沖縄出張には防大OBが同行しています。今回同行していたOBが話の話題上で「防大の先輩との飲み会があったんだけど、先輩が自分がどんだけ凄いかを語って自己満足で終わって本当に無駄な時間だった。」と愚痴を言っていたので、私は「防大の先輩に限らず、見栄を張る人、リア充を主張したがる人は世の中に多いのでは？」と応対したのですが。OBは続けて「星川さんは見栄も張らなければ、SNSでもプライベートの充実については一切発信せずに、実は凄い人なのに謙虚だ」と言って下さったんですね。
私は小さい時から「見栄を張る人」が喜ばしいとは思っていませんでした。小学校の時で言えば「うちの家庭、親、環境、お小遣いは凄い」と自慢する同級生もいましたし、社会人になっても家族や恋人自慢、そして自らの過去の功績を称えてくれと言わんばかりに自己主張が激しい人とよく遭遇したものです。しかし、そんな話を聞いても誰も幸せにならないと私は思います。仮に私が「家族とのリア充投稿」をSNSでしたとして、それを見て誰が喜ぶのでしょうか？見ていて喜ぶのは私の親くらいです。
また私は何かを発信しようとする時に、私的な事は発信せず、相手に有益かつ正確な事、平行して偏った思想を植え付けない様にと常に私は考えています。恐らく「見栄を張らなければいけない人」は自分に自信が無く、社会の中で何らかの「劣等感」を持っているからこそなんだと思います。自分に自信があれば人に「幸せの押し付け」をしなくても生きていけるからです。
さて沖縄へ出張ですが「コロナの感染症対策」の為、前方座席は貸し切りの状態にして頂きました。なので写真撮影もし放題で、今回も綺麗に撮影が出来たかと思います。どこへ移動するにしても、常にコロナにより辛い立場、弱い立場に置かれた方々を常に忘れずに、感染症対策は今後も強化して参りたいと思います。沖縄へのフライトはあっという間でした。いつもありがとうございます。
