大手企業じゃなきゃダメなの?

 

人は大企業や一流企業を目指したいと思いがちです。その考え方も悪くないとは思いますが、決して一流企業に就職が出来なかったからといって恥ずかしいことだとも私は思っていません。逆に一流企業に入らなきゃと焦ってしまうことがあまり精神衛生上良いことだとは私は思っていません。

f:id:masashihoshikawa:20210116180517j:plain就職活動をたくさん見届けてきました私にとって、この大手企業志向を持っている皆さんに常にお伝えしていたことがあります。それは大企業ももともとは小さな会社から始まっているということです。これは何を言いたいかと言うと、最初から大きな企業で働くよりも、極端なことを言えば全く名が売れていない小さな会社に入って、その会社を一流企業にできたらそれはそれでかっこいいことではないでしょうか。

大企業に入れば出世する確率はかなり低くなります。しかし中小企業に入って、チームワークを高め、努力していけば良いポジションになる確率は大企業に入るよりかは何十倍も高くなるかと私は思います。だから「大企業大企業」と取り付かれたかのように言わないで、今は中小企業かもしれませんが、自らの力によって1部上場企業に育てていけばいいと言うふうに私は思います。

そしてどんな種類の仕事であっても、この仕事だから優れているとか素晴らしいとかそういう考え方も世の中にはないと思います。すべての仕事はこの社会に置いて必要不可欠なものであって、何一つとして無駄な仕事は無いのです。だからこそどんな仕事に就職したとしても自らの仕事に誇りを持っていただきたいなと言うふうに私は思います。

今年もこの時期になるといろいろな方々が就職転職と言う形で相談にお越しになります。今年は直接お会いすることが難しいのでリモートと言う形で面談にはなりますが。就職活動って本当はすごく楽しいものです。焦らないことが大切。必ずこの人材不足の日本ですから、皆さんにあった仕事が見つかると私は信じております。世の中のことをネガティブに捉えず、良い方向に考えていきましょう。

pc.moppy.jp