洗脳されている人は
洗脳されている人は「アドバイス」すら「批判」と捉えてしまいます。そして洗脳されている人は仮に恵まれない環境下にあっても「恵まれている」と思い込んでしまいます。そして洗脳の一番恐ろしい所は「自覚症状」が無いという事です。
例えば「あなたの指導者は太りすぎだからダイエットした方がいいと思う」と相手の指導者の健康を気遣ってアドバイスしたとしても、洗脳されいる人達は「我が組織の体制批判だ！けしからん！」と逆切れする訳ですよね。
他にも「外の世界はもっと恵まれていて、様々な意見と情報が飛び交っている」とアドバイスをしたとしても「だって」「でも」などの言い訳言葉＋我々は「〇〇だから恵まれているだから外の世界なんて…」と答えるわけですが。これも洗脳が故の無意識な自覚症状の無い「全否定」の世界なのです。
組織や経済の活性化に必要なのは「今までに無いモデル」や「ケース」「アイディア」が生み出されるという流れです。人の脳みそを支配して、自分で物事を考えられないような操り人形を大量生産しても「一時の権力者の自己満足」にはなりますが、後世には課題が残されるだけです。
新しいアイディアを持つ人、アドバイスをしてくれる人、助言をくれる人、今まで関わりの無かった世界に生きる人、こういった人達を大切にしていく事が組織活性化の源泉となると私は確信しています。洗脳仲間ばかりと共にいては、盲目な道をただただ日々歩む事になってしまいます。思想と言動の自由が平等に与えらえます様に。
写真は2020年10月のフランス訪問時のエッフェル塔見学の際の写真です。ロックダウン直線のエッフェル塔は完全予約制という事もあり、やはりかなり来塔者数は少なかったのですが、人が少ない分、非常に健康的に有意義にエッフェル塔の見学をする事が出来ました。本当に、同行者の皆様には感謝しきれません。
