素直に謝れない人

 

人と人とのコミュニケーションにおいて「お詫び」とは「お礼に」匹敵するほどの重要な「接遇用語」です。特に接客業界においては「素直に謝れない人」は人から認められないし、上質な接遇には到達する事は出来ません。

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実は以前、防衛大学校の学生さん達を「ビジネスクラス」に乗せたり、5つ星ホテルに宿泊させたりして「若者に贅沢をさせるな」と批判を受けた事がありました。しかし、これには大きな意味があるのです。実際に「高品質な接遇」を体験して頂いて、それを身に着けて頂き、コミュニケーション能力の向上にお役立て頂きたいと、心から思ったからこそ組んだ計画だったのです。

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エコノミークラスの接遇と、ビジネス・ファーストの接遇はまったく違います。例えばファーストのCAさんに何かお願いや指摘等をしたとき「言い訳をグタグタ並べる」でしょうか?恐らく第一声は「大変申し訳ございません」「大変失礼致しました」等から始まり、その後はお客様が心からご納得・ご安心頂けるような説明が続くと思います。

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自分の周りの5人のレベルが自分のレベル(教養や年収)だと一般的には言われています。なので、旅に出るのであれば出来るだけ「良いものに触れられる」旅にして頂ければと思っています。体は年と共に劣化していきますが、人間力は年を重ねるほど(努力すれば)美しくなるものです。

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